special ワークとライフを考える WORK LIFE DISCUSSION

緊急開催!パパママ座談会「実際、育児との両立って、どうですか?」

子育てまっただ中のみなさんに、家庭と仕事のバランスの取り方などについてせきららに語ってもらいました。身近な話題だけに、共感と笑顔の多い、とってもなごやかな座談会に。予定の二時間は、あっという間に過ぎました。

どう、産休・育休使った?

福山
:私は妊娠9カ月まで働いていて、その後産休・育休を取りました。育休は1年間取りましたが、待機児童の関係で保育園に入所することができず、半年延長。合わせて1年半取らせていただきました。子どもといる時間が長く取れたという点では良かったと思います。
岡田
:妊娠6カ月の時に切迫早産になってしまったので、まず4カ月間、先に仕事を休ませてもらい、そこから産休に入って育児休暇を丸1年取りました。息子が1歳になったタイミングで保育園に入れたので、翌月から復帰しました。
小林(妻)
:私も現在育休中ですが、保育園に入れなかったので、半年延長しました。窓口になっている労務課の方には、時短労働のことなど希望を汲んでもらえてありがたかった。事前にいろいろと相談できたので安心して休みに入れましたね。
岡田
:私は育休後の勤務地についても相談しました。働いていた場所が家から遠く、通勤が負担になると思って。最寄り駅に一番近い勤務地という希望を出し、そこにしてもらったんです。行き帰りを合わせると1時間以上違うので……すごく助かりました!
福山
:私も同じ相談をしました。結果、家から一番近いわけではなかったけど、駅構内からアクセスできる勤務地を選んでもらって。就業時間についても考慮していただいて、朝9時から夕方4時という時短で働けるので大変助かっています。
小林(妻)
:仕事をしていても、子どもと一緒にいる時間を大切にしたいですよね。やさしい手では、育児休暇を取って、また復帰している方もたくさん周りにいるので、相談もできるし、両立しやすい環境だなと思いますね。

働き方は何が変わった?

小林(夫)
:まず気持ちの面で大きく変わりましたね。前にも増して仕事が楽しいです。仕事中ツラいことがあっても、携帯に保存している娘の写真をこっそりと見て癒やされて、「パパ頑張るぞ!」と(笑)。
岡田
:集中力が高まりました。それまでと違い、週末に出勤して、とか、残業もできないですから「いかに効率よくスケジューリングするか」というのが毎日のテーマで。もう、5分でも惜しい!みたいな。
福山
:出産前の約半分ぐらいしか働けないから、2倍働こう!と思いますね。そうすると、やることの優先順位が見えてきます。「なぜこれが今までできなかったのか!」と悔しくなるぐらい(笑)。
岡田
:子どもが熱を出したときなど、急に休まなきゃならなくなったら、すぐLINEで連絡して。みんなに申し訳ない、という気持ちを込めて。
小林(妻)
:やさしい手の事業所は各4人のチーム制になっているので、だれかになにかあったら周りの人がかならずフォローしてくれる。常にその用意はしていますよね。

子どもができて、よかったことは?

小林(夫)
:子どもができたと言ったら、ご利用者様と話が盛り上がるんですよ。やはり、人生の同じ道を通ってきた方々なので。そういうところから会話が弾んで、信頼関係も構築できますね。
福山
:子育てに関して、こちらから相談することもありますよね。相手は人生の大先輩なので。
岡田
:私たちの仕事は、ご利用者様のご家族への対応なども含まれます。相談を受けたときに、「親を思うご家族の気持ち」と「高齢者の方がお子様を思う気持ち」。そのどちらの気持ちに対しても、共感できるようになりましたね。
小林(妻)
:生きていくうえでの家族だったり、人との関係性だったり。そういったことを常に学べて、自分の子育てや人生にも活かせる。介護って心を豊かにできる仕事かなと思いますね。
福山
:やさしい手は、その人のライフステージに合ったサポートをしてくれる会社。これから介護の仕事を志す方が安心して長く務められるよう、私たちがいい前例をつくっていきたいと思いますね。