第1回 介護・医療連携推進会議 議事録
平成25年3月18日(月) 16:00~17:00
やさしえ盛岡津志田にて
出席者:
佐々木 様 (川久保包括支援センターCM)
吉田 様 (津志田地区民生委員)
吉田 様 (津志田地区民生委員)
三上 様(盛岡市保健福祉部介護高齢福祉課)
千葉 様 (遠山病院 総務課長)
三田地 様 (遠山病院 看護師)
上山 様 (遠山病院 CM)
関 様 (遠山病院 CM)
やさしえ盛岡津志田 支配人 高畑
やさしい手本部 高橋
開会
今回が初めての介護医療連携推進会議となるため、参加者の顔あわせを実施。
今後地域との連携を図るために定期巡回サービスに関わる皆様にサービス提供の状況を報告し評価を受けるとともに概ね3ヶ月に1回会議を開催し、要望や助言をいただく機会とさせていただく。
出席者紹介
出席者全員の自己紹介
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの紹介
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの内容やサービスの対象となる要介護者及び報酬の考え方についてのご紹介
3月時点のサービス実施状況報告
やさしえ盛岡津志田では、26名のご入居者の中で、2月より定期巡回サービスを開始し、8名の方に定期巡回サービスをご利用いただいている。
その中で要介護5の方に関し、訪問介護計画書を元にご紹介させていただいた。
定期巡回を利用する前は指定訪問介護サービスをご利用いただいていたが、コール対応の頻度が高く支給限度額を超えてしまうことから必要なサービスを組み込むことができず褥瘡の問題もあった。
定期巡回サービスへ移行後、見守りを含む短時間サービスを提供することで、褥瘡もなくなり、随時対応の安心感からコール数も減り、食事も食堂で取ることができるようになった。
意見交換
盛岡市役所 三上様(定期巡回移行により看護師、CMからどう変わったかの質問あり)
三田地看護師(移行前は摘便が必要なケースでは随時の水分補給から浣腸の頻度が少なくなったことやカテーテルのケースでも随時対応により落ち着いている。また情報連携についても介護側との連携することにより業務量は増えていない。)
関CM(コールが頻回であった方が随時サービスにより安心することで落ち着き、介護との連携が取れている。)
川久保包括 佐々木様(外部定期巡回を進める際の懸念事項について質問あり)
高畑支配人(外部についても定期サービスは組むが、随時ルート確保のための人員採用及び随時対応に関するオペレーターの対応力強化が重要。また1事業所で盛岡市全域をカバーすることは難しいので、他の事業所も定期巡回サービスを行なっていただけるよう、市からも定期巡回の啓蒙を検討いただくとありがたい。)
遠山病院 千葉課長(在宅での定期巡回の包括払いの概念は素晴らしいが外部に関する距離の要件やどのように人員確保を進めるかが課題である。)
○配布資料
定期巡回・随時対応サービスの基礎
新サービスのご案内
厚生労働省からの定期巡回Q&A
サービス状況実施報告
第2回 介護・医療連携推進会議 議事録
平成25年6月25日(火) 16:00~16:45
やさしえ盛岡津志田にて
出席者:
様 (川久保包括支援センターCM)
吉田 様 (津志田地区民生委員)
吉田 様 (津志田地区民生委員)
小野寺 様(盛岡市保健福祉部介護高齢福祉課)
千葉 様 (遠山病院 総務課長)
三田地 様 (遠山病院 看護師)
上山 様 (遠山病院 CM)
関 様 (遠山病院 CM)
本田 様 (遠山病院 CM)
やさしえ盛岡津志田 支配人 高畑
やさしい手本部 高橋
開会
6月時点のサービス実施状況報告
5月末時点で25名のご入居者の中で、9名の方に定期巡回サービスをご利用いただいている。
入院、ご逝去による退去により定期巡回サービス利用者は入れ替わりがある。
平均年齢85歳
平均要介護度は、やさしえ盛岡としては2.92、定期巡回では3.7
男女比は2:8
定期巡回サービスの1日回数平均5.1回
棟外の定期巡回利用の候補者のアセスメントを本日行なったが、状況から判断し指定訪問介護でスタートすることに。定期巡回の指定を受けて半年が経過する中で、棟外へ定期巡回サービスの実施に向けて引き続きケースを検討する。
定期巡回・随時対応サービスの実施状況について
厚生労働省老健局振興課作成の資料を元に定期巡回サービス開始から1年経過後の状況について説明。
平成25年3月時点で232事業者2083名の利用者が利用している。
平均要介護度は2.7で独居・高齢者のみ世帯が73%を占めている。
1回あたりのサービス提供時間は、20分未満が64%で1日あたりの訪問回数は3回であるがサ高住等の集合住宅型の事業所がそれ以外の事業所よりも訪問回数やコール件数に大きな差がある。
意見交換
本田様、関様(棟外巡回について介護スタッフの体制はどうか⇒人材採用に苦慮しているが、対応ができる環境を整える)
本田様(定期巡回サービスは独居の方向けのものであるので、外に向けても協力したい)
千葉様(指定から約半年経過する中で外部を取っていかないと需要の有無にも関わってくるので進めなければいけない)
高畑(夜間の対応を含めて動ける体制構築を進める。ただみなし訪問看護の場合、サービス提供にあたり1ヶ月ごとに指示書をいただく必要があるなど医師の先生方にもご周知、ご理解いただくことが重要。)
小野寺様(医師の皆様にも定期巡回サービスの周知を図る活動を進めていきたい。)
○配布資料
事例
定期巡回随時対応サービスの状況について
次回、介護・医療連携推進会議は、9月中旬に開催予定となります。
以上