在宅介護 やさしい手

事例①ターミナルケアの方

Y様(80歳)男性、要介護度4

2年前に胃がん治療のため、胃全摘出切除施行。退院後、内科医院にてフォローを受けながら、自宅療養を継続していたが、体調悪化してしまい地元の総合病院に再入院。入院中に経口摂取ができなくなり、右鎖骨下に中心静脈栄養を挿入。医師からは「余命半年」と宣告された。

●最期は落ち着いて過ごしたいから、病院には入りたくない
●自宅での介護が大変になってきた
●快適に暮らしてもらいたいから、設備や環境が整っているところがいい

●サービス付き高齢者向け住宅での介護サービス

【主なサービス内容】身体介護0
①食事・水分補給
②足浴
③点滴確認
入室の際には、安否確認と点滴確認が義務付けられ、機械の正常な作動・点滴の落下状態やチューブの状態を確認しました。異常が認められる場合は看護師に報告し、指示を仰ぎました。
④ギャッヂベッド操作と床ずれ予防
⑤疼痛緩和
⑥服薬介助や座薬の挿入
⑦訪問看護(医療保険)・往診・居宅管理指導による医療相談と服薬管理。


【医療処置】
・膀胱留置カテーテル装着
・在宅酸素療法
・中心静脈栄養
・点滴注射
・吸引等の医療処置


ご本人、ご家族の感想

ご本人:ここは自宅のように気兼ねなく過ごせるので、落ち着けます。
ご家族:プロに任せて、本人に負担がかかならない介護をしてもらえるので、安心です。

センチュリーテラス新柏なら医療と介護が連携しているので、終の住処として安心できる生活をお過ごしいただけます。

Y様は常時酸素マスク着用のため、口内が渇き易く、すぐ外したがるため、医師から「口元に濡れたガーゼを浸すように」との指示があり、ヘルパーが対応しました。
腹部や背中の痛みのため、夜もほとんど寝られないY様に対して、ヘルパーが手や背中や足をさすると、少し落ち着き、入眠されることもありました。