在宅介護 やさしい手

医療連携推進会議

2019年6月医療連携推進会議

住吉定期巡回・随時対応型訪問介護看護センター

やさしい手東灘定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所

医療と介護連携推進会議議事録

 

日時:令和1年6月4日(火) 14:00~15:00

場所:神戸老人ホーム会議室

参加者:別紙参照

記録:丸木悠平

 

【参加者紹介】

・本山西部あんしんすこやかセンター 森様

・東灘区医療介護サポートセンター 飯野様

・住吉高齢者生活支援センター 冠野ケアマネ

 

【連絡事項】

住吉定期巡回人事について

苑長…森苑長→竹本苑長

管理者…森苑長→内海副施設長

 

【運営状況】

※住吉定期巡回・随時対応訪問介護看護センター

・定期巡回…19名(平均介護度2.3)

 5月末で1名永眠。2名入所となる。

 介護度の低い利用者は服薬確認、買い物代行が多く、1日1回の訪問が多い。

 介護度の高い利用者は、服薬介助、排泄介助、食事配膳、口腔ケア、洗濯、掃除等生活面の支援が多い。

・随時コール、随時訪問…48回(1人のご利用者様)

 4/28~6/1までのご利用で排便時のトイレ誘導、介助でのケアだが、半分以上は移動だけで終わった。

・3~5月の利用状況

 随時対応…月平均3回(排泄、転倒等)

サービス終了…6件(入所4件、永眠2件)

 新規件数…5件

 相談件数…月平均1~2件(全て利用につながっている)

・夜間対応…2件

 

※やさしい手東灘定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所

現在8名ご利用(全員サ高住利用)

要介護1…5名 要介護2…2名 要介護4…1名

場所がわからないので、食堂への誘導、服薬介助等

 

【情報交換】

・医療保険で入っている訪看の場合連携がとりにくい場合がある。

・夜中も便意で起きているのはご本人もつらいと思われ、排泄関係は不可解だけの方もいるので主治医を含め検討が必要。

・連携先からの訪問看護の指示をケアマネに伝えるが、医療保険で訪問看護に伝わっているのかわからない。

・巡回は24時間対応なので、週5回デイの利用では不向きだと思う。

・連携先訪問看護よりご家族様へのアドバイスもしたが、変わらなかった。どこまで介入していいかわからなかった。

・利用者からすると医療保険か介護保険の区別なく利用されているので、連携の仕方を検討した方がいいと思う。

・顔見知りの訪問看護だと情報共有しやすいが、そうでないと難しいと感じる。

・介護保険だと報告書を頂けるが、医療だと頂けないところがある。

・ケースの振り返りをしたほうが良いと思う。

・巡回を使っているケアマネが決まってしまっている感じがする。

・まだまだ定期巡回を理解しているケアマネが少ないので、会議に参加させてもらい説明するのも良いと思う。

 

【その他】

・7/20(土)医師会館で研修を行います。

在宅看取りを支えるためのさまざまなサービスについて緩和ケア病棟と在宅の連携を考えるという事で甲南病院の内科部長山口先生に講義して頂き、住吉定期巡回とやさしい手看護小規模多機能の看取りの事例を用いてディスカッション的に行う。

・今後の動向として定期巡回の事業所を神戸市としては増やす予定。

灘、中央、北、兵庫、長田、西区で募集。

・兵庫県の方も事業所を増やそうとしており補助金も出る。

・兵庫県(兵庫県あんしんネット24)、神戸市(神戸あんしんネット24)共に協議会を発足しており、今後も情報共有しながら定期巡回を伸ばそうとしている。

【次回の会議について】

令和1年12月3日(火曜日) 14:00~15:00 神戸老人ホーム会議室にて開催予定