みなさん、こんにちは！

やさしい手磯子店は、JR新杉田駅からも京急杉田駅からも徒歩5分～10分くらいの所にあります。

私はここで働かせて頂いて3年近く経つのですが、職場と家の往復ばかりで、近隣の様子をあまり知る事がありませんでした。

調べてみると杉田には、その昔、杉田梅林があって、江戸時代には梅の名所として広く知られていたそうです。

今はもう、その面影はありませんが、杉田梅林の中心となっていたのが妙法寺で、境内にある梅の木が名残をとどめています。梅林の生みの親、間宮信繁の菩提寺でもあり、1352年に創建された由緒あるお寺だそうです。

ちょうど梅の花を見るにはいい季節、少し時期が早いかも・・・という懸念もあったのですが、2月11日、妙法寺を訪ねてみました。磯子店から、徒歩で10分ちょっとでしょうか。私が行った日は、妙法寺はユーチューブの撮影が数時間後にあるとのことで、カメラなどの機材が設置され、スタッフの方々が大勢いらっしゃいました。

梅見の人々も何人もおられましたが、肝心の梅は、木にもよりますが、全体的には一分咲きくらいのかなり淋しい感じでした。満開になる頃に、もう一度訪ねてみたいと思います。

また、妙法寺は有名な古木もたくさんあって、樹齢650年と言われる榧（かや）や、やはり樹齢600年くらいのビャクシン、樹齢はわかりませんが銀杏の大木、見ごたえがありました。銀杏は、緑の葉が茂る頃、また見たいと思いました。

妙法寺からの帰り道、杉田八幡宮にも立ち寄らせて頂きました。1063年に源頼義が鶴岡八幡宮を、その子義家が杉田八幡宮を創建したと伝えられています。今ではマンションや住宅に囲まれている小さな神社ですが、私が居た短い時間の間にも、次々と参拝の人々が訪れ、手を合わせておられました。

こちらにも大きな銀杏の木があって、緑の葉が茂る頃にまた行きたいです。